Green Innovator Project実行委員会(委員長:伊藤元重 東京大学名誉教授)は一般社団法人Green innovation(代表理事/共同代表:菅原聡、理事/共同代表:坂野晶)と共に、2030年までに脱炭素社会の実現を牽引する次世代のイノベーター1,000人の育成を目指す「Green Innovator Project」の第2期を2022年8月より開始することを発表しました。本プロジェクトは産官学の連携により、グリーンイノベーションへの関心を高め、優秀で熱意のある人材の発掘と育成に取り組むもので、2021年度の第1期に続き、本年度が2回目の実施となります。現在、本年度のプログラムに参加する大学生・大学院生を国内外から募集しており、募集要項などの詳細は、公式Webサイト(https://green-innovation-project.com/green_innovator_academy/recruitment_2022/)をご覧ください。
本プロジェクトの中核は、オンラインと現場体験を組み合わせた約半年間のプログラム「Green Innovator Academy」です。昨年の第1期には、国内外の大学生・大学院生、株式会社JERA、株式会社三井住友フィナンシャルグループ、三菱重工業株式会社、岩谷産業株式会社、三菱商事株式会社、株式会社ユーグレナ、自然電力株式会社をはじめとするパートナー企業の若手社員、さらには官公庁の若手官僚など計130名が参加し、カーボンニュートラルを取り巻く国内外における最先端の知識・知見を身に付けるとともに、各界のリーダーたちと対話するなど、新規事業立案や政策立案の場面でイノベーションを起こすための共創型価値創出の手法を学びました。
本プロジェクトについて、Green Innovator Project実行委員会で委員を務める菅原 聡(すがわら そう)は次のように語っています。
「カーボンニュートラルを達成するには、積極的な環境対策を経済成長につなげていくためのイノベーションが欠かせません。そして、そのために何より大切なのが、そのイノベーションを担う人です。本プログラムは世界経済フォーラムにより組織されているコミュニティGlobal Shapersのメンバーおよびアルムナイが中心となり運営を行っており、世界200ヶ国の次世代リーダーとのネットワークを活用しています。脱炭素社会の実現を牽引する次世代のイノベーターたちが本プロジェクトで出会い、セクターを超えた組織・人同士の連携や交流を促進することが、経済と環境の好循環の実現に寄与すると確信しています」。
本プロジェクトの意義について、同じく委員を務める坂野 晶(さかの あきら)は次のように語っています。
「環境政策を考えることは、個人のライフスタイルから経済活動の全サプライチェーン、福祉や税制まであらゆる分野を横断するものにほかなりません。本プログラムは単なる教育・研修プログラムではなく、まだ見ぬ未来に対する複雑な葛藤に向き合い、未来に思いを馳せ、未来のために行動する仲間との繋がりを育むことで、イノベーションを生み出すための思考やスキルを身に付けるためのプログラムです。第2期となる今回も、熱意ある多種多様な方々が集い、ともに学び、深く対話できることを楽しみにしています」。
■プロジェクト概要
名 称:Green Innovator Project(グリーンイノベータープロジェクト)
時 期:2022年8月~2022年12月
主 催:Green Innovator Project実行委員会
共 催:一般社団法人Green innovation
[参加者募集サイト]
https://green-innovation-project.com/green_innovator_academy/recruitment_2022/
■企業/団体からのお問い合わせ先
Green Innovator Project実行委員会
E-mail: info@green-innovation-project.com
■本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先
Green Innovator Project実行委員会 広報担当
E-mail: press@green-innovation-project.com
■プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000084627.html
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